夢に挑む子どもたちと、社会が本気で向き合うとき — 盛岡キャンプ(2025年5月3日〜6日)
「子どもたちの夢を、社会が本気で応援する仕組みを」
—そんな思いから始まったこのプロジェクトは、BNIがスポーツを通じて未来のリーダー育成を支援する、社会貢献活動の一環です。
BNIはなぜ、子どもたちの育成を応援しているのか?
BNI(Business Network International)は、世界最大級のビジネスリファーラル組織であり、Givers Gain®(ギバーズゲイン) 「与える者は与えられる」という理念を軸に、ビジネスだけでなく社会への価値提供も大切にしています。
今回BNIが支援しているのは、一般社団法人Linkが主催する「次世代エリート育成プロジェクト」。
これは、全国から選抜された小・中学生が、将来のオリンピックや国際舞台で活躍できるアスリートを目指してトレーニングを重ねる育成キャンプです。
指導陣には、冬季五輪三大会連続で女子アイスホッケー日本代表の主将を務めた大澤ちほさんが名を連ねており、世界基準のリーダーシップや競技への向き合い方を、現場で直接子どもたちに伝えています。
BNIジャパン代表の大野真徳さん自身も、アイスホッケーを続けるお子さんを持つ親として、「夢を追い続けたくても、経済的・社会的な事情であきらめざるを得ない現実」があることを実感してきました。
「すべての子どもが、自分の夢に挑戦し、成長できる環境を提供したい」
そんな思いから、BNIとしてこの取り組みを全面的にバックアップしています。

盛岡での取り組み(2025年5月3日〜6日)
▶ 初心者体験会(5月3日)
まず行われたのは、盛岡の子どもたちを対象にした「アイスホッケー初心者体験会」。
スケートが初めての子も多い中、リンクには笑顔があふれ、アイスホッケーというスポーツとの出会いを心から楽しむ様子が見られました。
「スポーツを通じて挑戦の楽しさを知る」
そんなきっかけをつくることも、このプロジェクトの大切な役割のひとつです。



▶ 次世代エリート育成キャンプ(5月4日〜6日)
翌日からは、全国から選抜された小・中学生による3日間の強化合宿がスタート。
育成対象となる選ばれた6名の選手とサポート選手を含めても氷上は常に10名未満という少人数制で、陸トレ・氷上トレーニング・座学まで、非常に密度の濃いプログラムが実施されました。
コーチ陣には、大澤ちほさんをはじめ、人見峻さん(コーチ)、河南こころさん(栄養士)など、トップレベルの指導者が集結。
岩手県内の中学生もサポートとして参加し、地域を越えた交流・学び合いの場となっていました。

大澤ちほさんの講義:「選ばれる人の覚悟とは」
今回のキャンプで印象的だったのが、大澤ちほさんによる「リーダー論」の講義。
BNIナショナルカンファレンスでも登壇された内容をベースに、「代表とはどうあるべきか」「仲間とどう向き合うか」といった、スポーツだけにとどまらないリーダーシップの本質が語られました。
「君たちは選ばれた存在。だからこそ、自覚と覚悟を持って貪欲にチャレンジしてほしい」
「年上だから、格上だから勝てないと思うのではなく、自分の努力と姿勢で結果を引き寄せてほしい」
言葉のひとつひとつが、子どもたちの心に深く刺さっていたのが印象的でした。

緊張感ある“リアルな選考”と向き合う姿勢
最終日には、正規生とサテライト生の入れ替えが実施されました。
選手たちの練習への姿勢や成長意欲が評価され、配置が変更されるという、プロジェクトとしてはじめての試みでした。
それは「結果がすぐに出る世界」の厳しさを知る時間であり、同時に「次は見返してやる」という新しい挑戦の始まりでもあります。
入れ替えに直面した選手たちは悔しさを滲ませながらも、しっかりと前を向いていました。

BNIの価値観と、この活動の重なり
のプロジェクトを通じて、BNIの7つのコアバリューが自然と根付いていることを強く感じました。
- 関係構築:仲間との信頼関係、地域との協力
- 生涯学習:子どもも大人も、常に学び続ける姿勢
- 伝統と革新:スポーツ文化の継承と次世代型育成の融合
- 前向きな姿勢・態度:結果だけでなく、取り組む姿勢を重視
- 責任ある行動:選ばれたことに対する自覚と行動力
- 承認:仲間の努力を称え、成長を認める空気
- ギバーズゲイン:支援の輪が支援を呼び、価値が循環する
このプロジェクト自体が、BNIの理念を社会に“実装”している好例だと感じました。

最後に
スポーツの現場には、努力と成長、そして感情のすべてが詰まっています。
今回のキャンプを通じて、子どもたちのひたむきな姿から多くの学びを得ることができました。
BNIがこうした取り組みに関わることで、社会の中で“応援する側の責任”を果たす機会が生まれる。
その価値を改めて感じた数日間でした。

この数日間の体験を通じて、「応援する側」であるはずの私が、むしろ多くの刺激と学びを受け取りました。
また、BNIの一員として、このような社会的意義ある活動に関わる機会をいただけたこと、そして未来ある子どもたちのそばでその成長を見届けられたことに、心から感謝しています。(文・平田瑞穂)

🧊 この活動に関心を持ってくださった方、応援したいという方は、
BNIが地域と子どもたちに届ける“つながりと学びの価値”を、
ぜひコメントやメッセージで声をかけてください。
もっと多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
