第4回船橋キャンプ・修了式レポート(2025年8月16日〜18日)
〜未来をつくる氷上の学びとつながり〜
2025年8月16日から18日にかけて開催された「第4回船橋キャンプ」。
そして最終日の午後には、船橋駅近くで修了式が行われました。これをもって、2025年度の次世代育成リードキャンプの全プログラムが終了。選考会を経て選ばれた6名 が、1年間を通して互いに高め合い、成果を披露する集大成の場となりました。

1年の積み重ねが見えた最終キャンプ
わずか1か月ぶりの再会でしたが、子どもたちの成長は目を見張るものでした。
身長が伸びた子、体が引き締まった子、スピードや判断力が格段に上がった子。氷上での動きや表情には、日々の努力がはっきりと表れていました。短期間のキャンプであっても、陸上トレーニングや氷上練習を通じて、どれだけ自分自身と向き合ってきたかが伝わってきます。
ある選手はシュートフォームが大きく変わり、力強さと正確さを兼ね備えたプレーに進化していました。仲間の頑張りが刺激となり、お互いに支え合いながら挑戦を続ける姿は、とても頼もしいものでした。努力が確かに「見える」瞬間が、そこにありました。

氷上を離れても続く挑戦
今年度でキャンプを卒業し、次のステージに進む選手もいます。
その中のひとり、ケイタ君はアメリカへ渡り、ホッケーの本場でさらなる経験を積む挑戦へ。夢に向かって一歩を踏み出す姿は、後輩たちにとっても大きな刺激になりました。いつの日か、世界の舞台で彼の名前が呼ばれる日を心から楽しみにしています。
また今回のキャンプでは、プロの映像クリエイターが参加し、リンク内でのドローン撮影も実施。氷上のスピード感や真剣な表情を、これまでにない角度から記録しました。撮影された映像は、今後の育成プログラムにも活用される予定です。
支え合いが生んだ温かい環境
子どもたちの成長を支えてくださったのは、地域と企業の皆さんです。
BNIのメンバーも協賛企業として支援。栄養面や宿泊環境、機材提供など、さまざまな形で子どもたちを支援してくださいました。特に食事では、馬肉を使った高たんぱくカレーなど、成長期の身体づくりを意識したメニューが提供されました。
こうした温かいサポートの輪は、単なる協賛を超えた“共育”の形。地域の想いと企業の力が一つになり、次世代を育てる土壌をつくり出しています。まさに「人が人を育てる」環境がここにありました。

修了式に込められた想い
最終日の修了式では、子どもたち、保護者、コーチ陣、関係者が集い、1年間を振り返る時間が持たれました。
大澤ちほコーチからは「技術だけでなく、人としての成長を誇りにしてほしい」というメッセージが送られ、プロジェクト代表・石賀さんからは「この修了式はゴールではなく、ここからがスタートです」という言葉が響きました。
子どもたち一人ひとりも、この1年間で得た気づきや感謝の想いをしっかりと言葉にし、未来への決意を語りました。涙あり、笑顔ありの時間の中に、それぞれの努力の軌跡が刻まれていました。

社会につながる“学びの場”として
このキャンプが生み出した価値は、競技力の向上だけではありません。
チームワークや思いやり、挑戦する勇気など、社会で生きるうえで大切な力を子どもたちは身につけました。
指導者と選手、地域と企業が一体となって築くこの学びの場は、スポーツを通じて人を育て、社会を元気にする原動力となっています。
子どもたちの笑顔と真剣なまなざしが、次の世代への希望の光。
ここで得た経験を糧に、それぞれの道で夢に向かって羽ばたいていってほしいと思います。
そして、地域全体で彼らの成長を応援し続けることが、私たち大人にできる最も大切な役割かもしれません。














